似合うものがわかってきたというより、似合うものが変わってきたのかもしれない今日この頃。以前は真っ赤とか黒に差し色とかハッキリした感じが好きで、くすみ色の服は似合わなかったのだけど、ここ数年は落ち着いた色の方を好んで着る。それでもモノトーンは苦手で、グレーにブルーグレーとか、レモン色や桜色の差し色とかが多い。
もう少し「お姉さん」になってグレーヘアになったらまた真っ赤とかが似合うようになるのかな。自分ではそんなに姿形が変わったと思わないのに、身につけるものは結構な振り幅で変わるというのは不思議。
顔まわりも変わってきている。以前はオレンジとベージュが好きだったけど、今はローズのリップが一番落ち着く。派手にしたいときは赤かチョコっぽい濃いブラウン。目元も以前はキラキラだったけど今はキラリくらいで抑えるほうが落ち着く。メイクに関しては、服よりも経験が浅い分、最近になってようやく似合うものがわかってきたのかもしれない。赤リップはずっと好きだったけどなかなか自分に合う色を見つけられずにきて、たまたま最近出会ったというのもある。
金属アレルギーなのでアクセサリーはつけられるものが限定される。小さなイヤリングくらいしか持っていなかったけど、顔まわりにキラキラが欲しいなと感じていくつかコロっとしたスワロフスキーのイヤリングを買い足した。
その一つが虹色。透明なスワロフスキーに虹色のラインが入っている揺れるイヤリング。派手かなと迷いつつ買ったけど、とっても気に入って毎日着けている。どんな服やメイクにも馴染んで気恥ずかしさがない。いろんな色が入っているからどんな色にも馴染むのかもしれない。ラインのおかげでスワロフスキーのキラキラがちょっと抑えられて落ち着いた輝きなのかもしれない。
虹色は派手。
イエベにローズは似合わない。
赤リップはおしゃれさん向きで難しい。
キラキライヤリングは普段使いに向かない。
こんな思い込みの数々を一旦横に置いて、今の自分に心地いいものを身に着けようと思う。