長いお暇~凪~(コロナ記②)

学級閉鎖→咳・発熱→陽性の息子。連休前はすべて自主療養期間になり学校に行けない。長い長いお休みを過ごしている。

◆DAY3たけのこ◆

24日は朝から平熱。顔色も機嫌も悪くなくそのまま一日過ごせた。コロナの症状はこの日以来出ていない。とりあえずは一安心。

前日同級生ママがたけのこをくれた。直接受け取れないから自転車のかごに入れてもらった。朝から皮むきとあく抜きを親子で。立派なたけのこ2本だから作業のしがいがあって暇つぶしには最適。八百屋さんに教えてもらった油味噌炒めにしたらとっても美味。病み上がり君もたくさん食べられた。

◆DAY4連絡◆

月曜朝なので学校に電話。コロナになって以来連絡帳手渡しシステムがなくなり電話連絡可に。非常にありがたい改善。世間的には古い体質のまま、理不尽なままの園や学校を批判する意見が多い。我が家は、幼稚園も小学校も合理的で人間的な対応をしてくれるところだったのは運が良かった。コロナ初期、突然の全国一斉休校時の園の対応、昨年夏のデルタ流行時に事情があって自主休校させた際の学校のきめ細かいフォローに私は今でも感謝している。それについてはまた後日、忘れないうちに書き留めたい。

不満ばかりでなく、受けた親切や感謝を意識的に記録することも大事にしたいところ

電話では発症日や発熱のタイミングなど聞かれた。担任は授業が始まったらオンライン参加可能など丁寧に話してくれたが、やはり対応に追われている様子。陽性者が時間差で次々出ると当然ながら学級閉鎖が長引く可能性もあるわけで、学習のフォローについてはまた午後に連絡をくれることに。

学童は土曜も開いているので、陽性が判明してすぐ電話した。本人や家族の体調を確認し、家庭内隔離のコツまで教えてくれて「市へはこちらから報告しておきます」という完ぺきな対応。前日の看護師さんといい、担任といい、学童スタッフさんといい、的確かつ温かい対応が自然にできるのは尊敬。プロフェッショナルを感じる。

ちなみに、私の市は土日でも市の守衛室の番号に電話で陽性報告をすることになっている。私は学童経由だったけど、学童に行っていなければ守衛室に連絡だったみたい。

熱が出たり陽性判明したりすると各所に連絡の嵐になる。息子の連絡はもちろん母親の仕事だけど、一人暮らしの人は高熱の中これをこなすのはかなりつらいだろう。私は普段LINEのやりとりや日程調整なんかは苦に感じずやれる方だけど、高熱でうなっている息子を面倒見ながら、市からの指示書を読みながら対応するのはかなり骨が折れた。一人暮らしの方は、もし陽性になったら誰に連絡が必要で、食料調達など誰に頼るかは決めてリストにしておいた方がよさそう。特にLINEに不慣れな人は毎日の健康観察などがストレスになると思う。ワクチン予約などもLINEでできたりもするし、この機に(元気なうちに)慣れておくのもいいかもしれない。

県の自宅療養LINE登録、学童、学校、習い事、参加予定だったイベントの主催者への欠席連絡、発熱前に遊んだ友だちへの連絡、夫へも今後の相談、私自身のお仕事のピンチヒッター探しなどをいっきに済ませないといけなかった。頭から煙が出そう。思い出すのも嫌。頭では処理しきれなくて、手帳にリストアップして☑。ピンチの時ほどアナログ万歳。

◆PRE◆

連絡と言えば…発症日の2日前からは(条件が揃えば)濃厚接触者になるらしい。水曜、珍しく学校早上がりの日だったので同級生と思いっきり外遊びをした。基本はマスクをしていたけど、おやつを食べたり走ってずれたりで外していた時間もあった。7歳児はキャッキャと団子になって遊ぶから感染している可能性大。恐る恐る同級生ママにLINE。発熱した時点で正直にLINEしたこともあるし、もと看護師さんや医療事務さんのさばけたママばかりだったこともあって「大丈夫よー。買い物手伝うよー。気にしないでー」とさらりと受け止めてくれて助かった。ありがたい。

後で考えてみれば、ではあるけれど体調不良の予兆はあった。木曜夜、いつもは比較的穏やかな息子が珍しくめそめそ不機嫌だったのだ。水曜放課後に遊びまくった疲れかなーなんて夫婦で話していた。木曜朝は起きられず、朝ごはんもそこそこに遅刻ギリギリで登校。そして金曜に学級閉鎖して発熱。木曜から何かしらの異変があったのだと思う。

しかも木曜午後はもっと様子がおかしかった。夕ごはんにカレーを出したらお代わりに次ぐお代わりで1合以上ご飯を食べたのだ‼夫は別メニューの我が家。私と息子用に2合炊いて余るはずなのに、気付いたら窯が空っぽ‼目を疑った。私自身も体調を崩す前にやたらとジャンクなものを欲して貪り食ってしまったりする。そういうものなのかも。こんなことも遺伝?

長くなったのでここまで。

catswhiskers について

言うまでもなく猫好き。隠してもばれる程度にお酒好き。 こどもにはこどもらしく過ごせる時間を。大人には大人の世界を。 なるべく自然の中へ。こどもは育ち、母はほっと一息自分の世界へ…そういう子育ての日々。 「人よ、寛かなれ」色々あるけど「落ち着け、私」。
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