息子は蕎麦が大好き。近所の商店街の蕎麦屋さんが行きつけ。私たち夫婦が結婚前から通っているお店。息子が生まれる前は、友達と飲みに行ったりもしていた。
3歳位からそこの蕎麦が大好きで、初めは取り分けて食べさせ、そのうちお子様メニューを食べるようになり、今ではお子様メニューは余裕で完食するようになっている。小皿にとってあげたり、ハンバーグを一口サイズに切ってあげたり大人が世話を焼かなくても一人でお箸で食べられるようになった。最近は外食が本当に楽になった。同じお店に通い続けるのは、定点観測のようなもので息子の成長が良くわかる。
そのお店のご主人は多分お子さんはいないのだけど、こども好きらしく息子にとても良くしてくれる。デザートやおまけのお菓子のサービスだけじゃなく、お子様プレートの中身が愛情たっぷりで本当にありがたい。野菜もあるし、ハンバーグやチキンは柔らかいし、こどもが食べやすいように盛られている。蕎麦にもきゅうりを切って入れてくれたりして、少しでも彩よくしてたくさん野菜も食べてほしいという、ママの気持ちにドンピシャのプレートを出してくれる。お店によってはお子様メニューの野菜がポテトフライ中心だったり、やたら大きなエビフライだけドーンで食べにくかったり、がっかりすることもあるけど、そこは絶対に裏切らない安心の内容。
昨日も晩ごはんを食べに行ったのだけど、ついに息子が「いつもの」と発注!!7歳にして「いつもの」「はいよ」の会話ができる行きつけがあるなんて!!我が子ながら渋すぎる!!
そういえばおちびさんの頃、八百屋さんに行った帰りにまだよく回らない口で「そういえば、あそこに美味しいお蕎麦屋さんがあるよ。寄って行かない?」とよく言っていたっけ。そのときも「大人かよ」「デートじゃないのよ」と笑ったものだった。
馴染みのお店があるのは幸せなこと。これからも「いつもの」を食べにまめに通おうと思う。