森のお仕事で、怪我人の応急処置をした。
別の団体のおじいちゃんがコンクリートの凸凹につまずいて転倒。頭から着地してしまい額に5センチくらいの裂傷。管理範囲外だけど、目の前で起きた事故なので駆けつけて手当てをした。
ビニール手袋して、傷口をふいて怪我人に鏡で見せて、消毒してガーゼで塞いだ。素人目に見ても明らかに「縫う傷」なので病院に行くように言ったけど、恥ずかしいのかおじいちゃんにはなかなか伝わらず。どうするのかなと思ったらその団体の代表の方が救急車要請。頭を打っているし、自分で病院に行くのも危険と判断して有無を言わさず呼んだみたい。お年寄りに若い者が指図しても埒があかないから、同じお仲間の判断でうごいてもらうのがよい。そもそも、私には責任ないし。
幸い救急車はすぐにきて、頭が割れたおじいちゃんは不承不承乗っていった。
私、自分で言うのも変だけどピンチに強いタイプ。普段は理科の教科書の心臓や血管の説明で気持ち悪くなるくらい血が苦手。だけど誰かが怪我をしたらスイッチが切り替わる。冷静になるし、体が動く。怪我だけじゃなく、他のトラブルでも「非常事態」となると頭も体も動くみたい。
大変な仕事とは思うけど、素質としては看護師が向いていたのかも。今更だけど。
ピンチと言えば、夫がストーキングされたこととか、最初の癌判明とか、私たち夫婦も色々あった。義父が癌で亡くなったりもした。今回の再発は最大のピンチとも言える。
慌てず騒がずやることをやる。そんな態度で今のところは過ごせている。私の対応力にも限界はあると思うけど、比較的頑張れる方ではある。頑張りすぎちゃいけないけど、自分の素質を活かしつつ対処したいところ。今日の頭カチ割れおじいちゃんのおかげで、改めて考えたことを備忘録として。