積読雑記『宝島』『地底旅行』

【買った本の記録】

息子には『宝島』スティーブンソン

    『地底旅行』ジュール=ヴェルヌ

私には『ギリシャ神話』串田孫一

   『じぶんというもの』金子光晴

コーヒー2杯半くらい入る大きなマグも。重いけどたっぷり飲めるから読書やPC作業のお供に。

我が家の7歳くんは今のところ本の虫とまではいかないけど、わりと本が好き。図書館も本屋さんも好きで定期的に通っている。

字が読めないチビさんのときから、自分なりによく吟味して買ったり借りたり。「これ読みたい」がはっきりあるのは素敵なこと。自分で選ぶっていいよね。

図書館では10冊以上を選んで一生懸命運んで積んで、絨毯じきのこどもコーナーに腰を据える。毎回全部に目を通して、数がよく分かっていない頃から一応冊数を数えたりなんかして厳選。「こっちは借りる」「こっちはここで読んでいく」と山を分ける。

私も横で、こどもコーナーならではの読書。恐竜図鑑とか、小さいころ読んだ名作とか懐かしい本を適当に選んでパラパラしながら待つ。結構待つ。「早く帰りたいなぁ」と思うこともあるけど、我慢我慢。

7歳くんが自分で選んだ本たちを見ると、彼の今の興味が分かって面白い。一時期は「恐竜の本ここからここまで全部ください」というような、大人買いみたいな借り方をしていた。エスター・アベリルの猫シリーズにはまったことも。お化けとか幽霊系をこわいもの見たさで読んでいた時期もあった。最近は、先ず自然科学コーナーで宇宙とか天気とか実験とか。次に物語コーナーに移動して、海賊とか探検とか。男の子らしい選書。

『宝島』は海賊の絵に惹かれて原書を持ってきたので、「日本語はこっちだよ」と借りた。寝る前の読み聞かせにコツコツ読んでいるのだけど、長くて返却日になってしまうので購入。男の子が読む名作系は私も未履修なので、一緒にハラハラしながら楽しんでいる。

 

 

catswhiskers について

言うまでもなく猫好き。隠してもばれる程度にお酒好き。 こどもにはこどもらしく過ごせる時間を。大人には大人の世界を。 なるべく自然の中へ。こどもは育ち、母はほっと一息自分の世界へ…そういう子育ての日々。 「人よ、寛かなれ」色々あるけど「落ち着け、私」。
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